りおりのSteam日和006 家の片付けと食料を探すだけで一日が終わる 「This War of Mine」


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りおりのSteam日和、6回目は、家の片付けと食料を探すだけで一日が終わる「This War of Mine」です。

今作には、ゾンビや、エイリアンなどの明らかな敵は出て来ません。
ただ、そこにあるのは、現実としての戦争です。それもその戦争の裏で生きる、普通の人たちの戦いです。
生存者(プレイヤー)は、限りある食料や水をなんとか入手しながら、一日をただ生き抜いて行く。ノンフィクションの筆頭と言えるゲームです。
はじめるまでは、ただのサバイバルゲームだと思っていたのですが、それがこんなにつらいなんて・・・。

文章だけではあまりわからないと思うので、どんなゲームなのか、実際のプレイ写真を見ながらご紹介してゆきますね。

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タイトルで通常のモードか、DLCの追加ストーリーを遊ぶか選べます。
通常のモードは、停戦までただ生き抜くことが目的だと思うのですが、DLCはもっと深いストーリーがあるモードなのだと予想。

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すぐはじめても構いませんが、こうして自分だけの物語として、登場人物などを自分で選ぶことも出来ます。
登場人物はなんと自分で写真を追加して作ることも可能です。職業がある程度しか数がないので、細かく設定は出来ないかもですが、ワークショップにも対応しているので、他のプレイヤーさんが作ったキャラを使ってみたり、自分で作ったものをアップしてみたり、と色んな遊び方ができそうです。

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ゲーム開始。
まずは本拠地(ホーム)からはじまります。これが長い戦いの始まりです。
生存者は、3人。それぞれ特徴があり、現実と同じようにお腹が空き、喉が渇き、不安の中で眠れぬ夜を過ごし、怯えながら毎日を過ごしています。
生存者は、なぜここで協力することになったのか、3人になにがあったのか、いろいろ気になりますが、特に描写があるわけではありません。プレイヤーの想像を掻き立てられる作りです。
しかし、彼らもいろいろ考えていて、それは日記のような形で見ることが出来ます。

食料もわずかしか残りがない。食料を作るためには、水が必要です。
とにかくまずは、食料と水の確保だ。
昼間にできることは、ホームで片付けをして素材を見つけたり、家を修復してバリケードを作って守りを固めたり、台所やベッドを作って快適な場所にしたり・・・。時間は待ってくれないので、3人にばりばり働いてもらいます。でも疲労度もあるので、侵略者が来ないであろう、わりと安全な昼間に休憩しておくことも大切。

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夜、ホームに近い場所を探索します。
とにかくいろんなものを作るには探索が大事で、素材や食料や水を探すことになります。
でも気をつけないと、まわりには同じく、限られた物資を求めている人たちがいます。
なんとか穏便に行きたいところですが・・・。

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同じ生存者と物々交換中。
協力しあうことも出来ますが、先に生存者がいる場所では、なかなか自由に探索が出来ません。
協力か、制圧か。人間としての理性と、生き残るための本能ががちがちと戦う音がします。

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無事、ホームに帰還。
夜に探索に出られるのは1人だけで、残りの仲間はホームで休むか、警戒をするのか選べます。夜はホームも無事ではなく、侵略者が現れることも・・・。

持ち物を確認。食料はとても貴重です。
あとはスコップや、バールのようなものも大事で、これを持っていると瓦礫の片付けが早くなったり、開けられない場所も進めたり出来るようになります。

「思ったこと、いくつか」を見ると、なにが欲しいのか、不安に思っていることなどを知ることが出来ます。

ここで、生存者たち3人をご紹介します。

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パヴェルは、足が速く、若いので体力もありそう。
探索は時間が限られているので、素早く移動できるパヴェルはうってつけ。
この画面で、彼らの今までのこと、今考えていることを少し知ることが出来ます。
パヴェルにはどうやら妻と息子がいたようですが、生き別れた様子。フットボール選手だったらしい。

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ブルノは料理人で、主にホームの警戒をする役目をさせています。
料理人が食料を作るとメリットがあるのか不明ですが、限られた食料でおいしいものを作れるわけもなく、彼の悲しさを感じます。
最近、ホームにやってくる子供たちをブルノはとても気にしているみたい。食料や、薬が欲しい、と子供たちがやって来るのですが、ないものをあげることも出来ず、帰してしまいました。もう、この頃は食料も尽き、近所に探索をしてもなにも見つからないことが続いています。
ブルノは喫煙家なので、煙草がないと少し不安定になります。

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マルコはたくさん物が持てます。最近はもっぱら探索を任せています。
物はすごくかさばるので、持てる数が大事なのです。
マルコは食料がなくて苦しむ仲間を気にしています。
なんとか食料が見つかれば良いのですが・・・。

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探索し尽くすと、別の場所を探索しに行かねばなりませんが、危険度というのものがあり、これが高いと近づきたくもないのですが、食料や物資を探すためには行かないとどうしようもないため、リスク覚悟で探索する必要があります。
戦争が激しくなると、今まで行ったところが行けなくなったりもするため、もうほんとにどうしようもなくピンチなことが続きまくるのです。

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ホームでは、ベッドを作ったり、ソファを作ったり。物資に余裕があれば、いろんなものを作れます。
とにかく大事なのは、食料ですけど・・・。
食料はただそのまま食べるだけではそれほどお腹にたまらないので、料理する必要があるのですが、それには素材をたくさん集めなくていけません。ほんとにたくさん。
水は濾過する装置を作って、ホームに設置することで確保出来ますが、この装置を作るにも素材がたくさん必要で、しかも使い切りなのでいくつも作らないと・・・と本当に大変。
生存者たちはどんどんやつれ、歩き方も鈍く、元気がなくなってゆきます。つらい・・・(っ_;)

ホームも夜に襲撃が続いていて、ブルノが怪我をしてしまいました。
治療する包帯もあまりなく、ベッドで休ませていますが、傷は癒えそうにない。空腹も続いています。

そんな、ある日。

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いつものように探索に出たマルコは、新しい場所で他の生存者に遭遇しました。

見ていると、女性が男に絡まれている様子。
女性が悲鳴をあげ、そして・・・

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思わず割り込んだマルコは、男に銃で撃たれ、死亡しました。

・・・(゜ロ゜*)

物資の中で、身を守る武器を作ることも出来るのですが、銃なんてとてもじゃないけどなかなか手に入りません。
マルコは、仲間の元へ戻れず、ひとり、犠牲になりました。

朝になっても戻って来ないマルコ。
仲間もなにがあったのか、気づきました。
特にショックを受けるブルノ。彼は少し前からこの極限の毎日に悲しみがつのり、精神が参っています。

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そんなマルコをパヴェルが励まします。

生存者は、3人から、2人になりました。
彼らはいつ訪れるかもわからない停戦の日まで、生き抜くことが出来るのでしょうか・・・。

という内容が、この「This War of Mine」です。
生存者によって、マップによって変わると思うので、プレイヤーそれぞれ同じ展開になることはまずないと思います。
本当に暗い内容ですが、これが今、現実に起こっていることだと思うと、胸が苦しくなるばかりです。
ゲームでもこんな気持ちになるのに、現実にこんな世界で生きている人たちがたくさんいるなんて。戦争なんて本当に起こしちゃいけないし、早くどこからもなくなって欲しいと心から思います。
いつか、戦争の悲しみは、ゲームや、映画の中だけの話になりますように・・・。

DLC「War Child Charity」は、ゲーム内のグラフィック追加に加え、売上が戦争孤児のための慈善活動へ寄付されるそうです。気になったかたは、ゲームと一緒にどうぞです。

ちなみに、マルコ死亡から、このゲームを起動する力が出ませんw
つらすぎて・・・。こんなに遊んでいて息が詰まり、胃が痛くなるゲームは人生初めてでした。

危険からはすぐ離れること、頭ではわかっているのですが、どうしても助けたくて。女性は走って逃げて行ったから、マルコが助けたんだよね。マルコ、英雄です・・・(っ_;)

あなただけの物語をぜひ体験してみてください。

ちなみにDLCで、さらに難易度が跳ね上がるらしき、生存者に子供を追加することが可能です。
いやもう、そんなのこわくて手が出せません・・・。

次は設定で難易度を簡単にしてから、また挑戦してみたいです・・・また戦う覚悟が出来たら。




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